屋外広告の安全点検、事故防止のために。 | 横浜で確かな技術の看板工事ならコスミック | 希望のデザインによる看板製作を横浜で展開

看板・サイン。特に屋外広告では、点検・メンテナンスが欠かせません。ここ10～15年くらい、ざっと思い返して見ても、だいぶ気象条件などが変わってきていると感じる方は多いのではないでしょうか。大型台風・豪雨・暴風・豪雪、毎年のように災害級の、100年に１度の、特別警報などという言葉が飛び交う時代になったように感じています。だけど、看板はお店の大事な顔。だからこそ、看板の在り方も含めて、No！事故。お店作り、会社作りをひとつ、一緒にお手伝いさせてください。

屋外広告の置かれている環境は、実はとても過酷です。安全のために、事故防止のために、点検・メンテナンスをぜひお願いします。大事な看板だからこそ。お客様の看板、一緒に守っていきたいです。  

看板の製作に主として使用される素材には、腐食のしない素材はありません。時間の経過と共に、必ず劣化していきます。ベース素材である鉄はもちろん、ステンレスやアルミであっても腐食”しにくい”だけであって、腐食”しない”ものではありませんので、メンテナンス必須です。板材やシート材も同様です。

点検・メンテナンスは、設置条件などもによりますが、当初は２年に１回、10年選手になってきたら、１年に１回をお願いしています。また、5年・10年など区切りの良いあたりでは、しっかりと時間と予算を取ってのメンテナンスをお薦めしています。

火災の原因に、電気火災があります。電気系統、電気設備機器、電気製品などに起因する火災事故です。そのほとんどが、劣化です。

電飾看板は、お店や会社の賑わいやお洒落を演出するだけでなく、街の灯りとして重宝されている看板もたくさんあると思います。暗い夜道、看板を目印に「もうすぐ我が家...」そんな気持ちは、きっと誰にもあるのではないでしょうか。貴社、貴店の看板が誰かの ”あの看板” になっているかもしれません。当たり前の日常に溶け込んでしまっているからこそ、ふと忘れがちですが、防犯としての役割、実は大きいのではないでしょうか。灯りのある街並み、電飾看板もひとつの社会貢献であると思っています。

だからこそ、です。

10年経過した照明器具は点検と交換が必要です - 日本照明工業会(PDF・リーフレット)　
https://www.jlma.or.jp/siryo/pdf/pamph/10yearsTenken.pdf

まずは身を守る、命を守る。

ただ、ひとつ言えることは、看板が、屋外広告が、他人の身体を傷つけることもある、他人の命を奪うこともある、ということです。

天気予報で、荒れた天候の予測が出たら、必ず看板をチェックしてください。スタンド看板など、普段置きっぱなしにしていたとしても、ぜひ、屋内の安全な場所に移動してください。

壁面看板や袖看板、見上げてくださいね。躯体との接続部や、看板の部材と部材の組み合わせ部分（例えば、ベースと板）は要チェックです。高い場所に看板のある会社様、店舗様であれば、安価なもので十分ですので、簡易的な双眼鏡を常備しておくこともおススメです。ほんの少しの違和感を “気のせい？” としてしまうことから事故は始まります。あれ？と思ったら、ご連絡ください。

渦中は、祈ることしかできません。万が一、看板が飛ばされたり、落下してしまった場合、そうなりそうな場合、心苦しいけれど110番です。まずは周囲の安全確保を含めて、警察にご連絡するのが事故を最小限に防ぐ方法です。

台風、豪雨、地震。必ず、事後に看板を目視点検してください。繰り返しになりますが、ほんの少しの違和感を “気のせい？” としてしまうことから事故は始まります。あれ？と思ったら、ご連絡ください。